ゲームと現実を混同して前向きに生きよう!

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キャラクター作成
技能の設定
実際の応用例
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《資料》「クトゥルフ神話TRPG」




「技能とは?」

 さて、ここからがゲームと現実を混同する上で最も大切なところです。あなたは自分のキャラクターの所持スキル(技能)を決めなければなりません。

 クトゥルフ神話TRPGでは、技能には次のようなものがあります。「言いくるめ」「応急手当」「泳ぎ」「歌唱」「機械修理」「考古学」「忍び歩き」「ジャンプ」「心理学」「図書館」「動物学」「値切り」「雄弁」etc...

 そして、これらのスキルにはそれぞれ成功率が割り振られています。たとえば、成功率50%の「図書館」スキルを持つキャラクターは、図書館で文献から情報を得ようとしたとき、50%の確率で求める情報を得ることができます。この時は1D100(※1)のダイスロールを行い50以下の数字が出れば成功となります。

※1……1D100の場合は10面ダイスを2つ振ります。片方を10の桁、片方を1の桁にしておくことで、00〜99までの数字を出すことができます。

 成功率のトータルは、EDUx15 + INTx5です。つまり、EDUが10で、INTが15のキャラクターは、10x15 + 15x5 = 225ポイントを各スキルに割り当てることになります。たとえば、「応急手当:50%」「泳ぎ:40%」「忍び歩き:60%」「図書館:50%」「乗馬:25%」(トータル225%)などのようにです。

「技能を割り当てよう」

 では、さっそくあなたのキャラクターにも所持スキルと成功率を振り分けてみましょう。あなたのキャラクターが選べる「スキル」は、あなたが自由に設定できます。ただし、やらなければいけないと分かっているけれど、やりたくないものを、あなたのスキルに設定するようにして下さい。ゲームと現実を混同する上で、一番大切なポイントはここです。

 たとえば、高校三年生で受験生の山田ひろしくんであれば、所持スキルは「受験勉強」などにすべきです。勉強に追われたひろしくんが運動不足を実感しているようなら、「筋トレ」「ジョギング」なども入れるべきですね。家が八百屋であれば「家業の手伝い」などを入れても良いでしょう。このように「やった方がいいことは分かっているし、やろうとも思っているけど、実際なかなかできないもの」をスキルに設定するのです。

 それらのスキルを設定できたなら、EDUx15 + INTx5の数値を、成功率として各スキルに割り振って下さい。もちろん言うまでもありませんが、「やらなければいけないと、特に強く思っていること」に多くの数値を割り振るべきです。

「オススメのスキル」

1、高校生向けスキル

「宿題」「予習」「復習」「読書」「自主的な勉強」「早起き」「二度寝の誘惑に抗う」「ゲーム中断」「筋トレ」「部活への参加」「親孝行」「家事手伝い」「家業の手伝い」

2、ダイエット中の女性向けスキル

「ジョギング」「間食を諦める」「おかわりをしない」「ジュースの代わりにお茶を飲む」「ブートキャンプ」「電車に乗らず歩く」「30回噛む」

3、ニート、引きこもり向けスキル

「歯を磨く」「顔を洗う」「ヒゲを剃る」「風呂に入る」「掃除をする」「家から出る」「洗濯をする」「化粧をする(女性のみ)」「自炊をする」「人と話す」

4、お父さん向けスキル

「禁酒」「禁煙」「家族サービス」「お昼ごはん倹約」「うんこをするときトイレのドアを開けたままにしない」


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