ゲームと現実を混同して前向きに生きよう!

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キャラクター作成
技能の設定
実際の応用例
例:女の子への告白
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《資料》「クトゥルフ神話TRPG」




「応用例(女の子への告白)」

 先述した、「実際の応用例」を見たみなさんの中には、「これって関係あるのスキルだけじゃん?」と感じた人も多いことでしょう。いえ、先述の例は、あくまでゲームと現実を混同する基礎的なテクニックに過ぎません。より進歩的にゲームと現実を混同し、前向きに生きるテクニックもあるのです。今回はその一例を提示しましょう。

「女の子に告白したい場合」

 たとえば、横山みつてるくんがクラスの意中の女の子(百合川サキちゃん)に告白したい場合を考えてみましょう。みつてるくんはサキちゃんに告白したいけれど、なかなか勇気が出ません。でも、彼は毎日、「今日こそ告白したい」と考えています。

 そんな彼の<告白>スキルは30%です。まずは、朝起きてすぐに<告白>ロールを行いましょう。30以下が出れば成功です。あなたは告白する決意を固めることに成功しました。ゲーマーの意地にかけても、その日のうちに告白して下さい。

 しかし、告白の前に、あなたのAPP(見た目)と相手のAPP(見た目)を抵抗表上でチェックし、告白の成功率を割り出さなければなりません。「能動能力」側が告白しようとする人(みつてるくん)で、「受動能力」側が告白を受ける人(サキちゃん)です。みつてるくんは自分の容姿はなかなかイケてると思い自分のAPPを15に設定し、サキちゃんは「まあこの程度だろう」と勝手にAPP:11に設定しました。この場合、抵抗表上での告白成功率は70%です(※1)。ここで、1D100のダイスロールを行い、70以下が出たならば、みつてるくんの告白は間違いなく成功するということです。ここまでの用意が整ったならば、後は実際に告白を行うだけですね。

 抵抗表でのチェックでは成功したにも関わらず、もし、万が一、実際に告白して失敗した場合は、それはゲームキーパーがクソだったということです。プレイヤーはゲームのルールに則って真摯にプレイしていました。だから、悪いのは全部ゲームキーパーです。この世界のどこかにいるゲームキーパーが(ゲームと現実を混同しているあなたはそう思ってるはずですよね?)真面目にプレイしているあなたを差し置いて、このような理不尽な結果をもたらしたのです。当たるなら、世界のどこかにいるゲームキーパーに当たりましょう。あなたの気の済むまで冒涜的な言葉を吐き散らしてください。(※1)

※1……決してあなたのお母さんに当たってはいけませんよ。


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